中学生の頃だったと思うが、長兄に連れられSLに乗って益田駅で下車し、駅前のすし屋へ入って初めて握りずしを食べ、「こんなに美味いものがあるのか」と驚いたのが最初の益田市で、その後数十年過ぎ60歳近くになって勤め先の社長の名代で「ドラゴンフェスティバル」に出席するため訪れたのが益田市との出会いです。
ドラゴンは、石見神楽に出る八岐大蛇をイメージしたもので、地域の石見神楽社中を招き、一晩中開催するフェスティバルで、もちろん食べ物など沢山の出店があり、賑やかな催でした。小生は、子供の頃から石見神楽が好きで、毎年楽しみにして、ボランティアでお手伝いをしたものです。
ドラゴンフェスティバルは、持石海岸で行われ、開始前のひと時、夕日が日本海に沈んでゆく様子を写したものです。当時は今のようにスマホで簡単に撮影できる訳ではなく、準備を手伝いながらの合間に撮影したもので、自分としては良く撮れた写真として大切に保存しています。